あっという間に年末年始ですね。
1年を振り返ると「今年も早かった…」という印象です。
さて、年末年始は、業務が一段落する企業も多く、労務管理を見直すのにちょうど良い時期でもあります。
この時期に多いご相談が、シフト勤務者の年末年始手当、年始早々の退職・欠勤連絡、といったものです。
特に、就業規則での年末年始の取り扱いが曖昧なままになっていると、「聞いていた話と違う」「それは知らなかった」というトラブルにつながりがちです。
来年に向けて、
- 休業日の定義
- 賃金・手当の扱い
- 緊急連絡時のルール
を一度見直しておくといいかもしれません。
また、12月といえば年末調整ですが、毎年行っている業務とはいえ、
- 扶養の確認があいまいだった
- 控除書類の回収がギリギリだった
- 計算が合わずに何度もやり直した
そんなことはありませんでしたか?
年末年始の落ち着いた時期に、「今年はどこが大変だったか」「来年はどう改善できそうか」を振り返っておくと、来年の事務負担がぐっと楽になるのでおススメです。
本年も、多くのご相談・ご縁をいただき、誠にありがとうございました。
来年も、**「相談しやすい社労士事務所」**として、皆さまを全力でサポートしてまいります。
それでは、良い年末年始をお過ごしください。来年も、よろしくお願いいたします。

