今年もあと1か月ですね。

プライベートでは長年連れ添った犬たち(16歳のオス2匹)をたて続けに亡くすという悲劇の年でしたが、ありがたいことに仕事については順調な1年でした。

さて、私は給与計算実務能力検定1級の資格保持者ですので、年末調整についても知識はあるのですが、残念ながらこの業務は税理士さんにご依頼いただくことになっております。

だったら給与計算は税理士に依頼したほうがいいのでは?と思われる方も多いかと思いますが、社労士が給与計算をすることにより、月額変更などの手続きもれを防ぐことができます。

また、助成金などの申請の際には出勤簿、賃金台帳の提出を要することが多く、残業代を法定通り支払っていない場合、書類再提出や助成金不支給の可能性もでてきます。

税理士さんは給与の計算に関してはスペシャリストなのですが、出勤簿から時間外労働の時間などを把握できる税理士さんは多くはいらっしゃらないのではないでしょうか。

社労士は労働に関する分野の専門家です。

いわゆる「士業」の専門分野を理解したうえで、会社運営を効率的にしていただけるようご依頼いただければと思います。