先日、あるテレビ番組で西川貴教さんが「労務士さんに依頼しないといけないこともあります」(正確な言葉ではないかもしれません)のような文言を発してくれました!
二宮和也さんの独立の話から派生した話題とはいえ、芸能人が社労士の存在を知ってくれているということに画面の前で興奮してしまいました( ◠‿◠ )
同番組の出演者で弁護士の犬塚浩先生が社労士について補足説明をしてくれて、さらに西川さんが8時間を超えて労働させたり…など社労士の必要性について語ってくれてとても感動しました。
「社労士が必要」と思っていただいている事業主様もたくさんいらっしゃるのですが、なかには「社労士は必要ない」と思ってらっしゃる方も少なからずいらっしゃいます(体感の話です)。
労働に関する法律は改正が多く、その分野に特化した従業員が社内にいらっしゃるならともかく、他の業務と並行して社労士に依頼するような業務を行うことは難しいのではないかと思います。
難しいといっても申請自体はよほどひどい内容でなければ完了はしますが、後々間違っていることが判明することも多々あります。
例えば、資格取得時申請の報酬などが間違っていて指摘が入り追加徴収が行われても、対象社員がすでに退職済みで差額の徴収が難しかったりします。現職の社員だったとしても、会社の申請ミスで遡って社会保険料を何か月分も徴収するのは難しいですよね…。
また、良くも悪くも一昔前に比べて労働者側の労働法に関する知識が深まっているため、言葉は悪いのですが「ごまかせていた」部分が通用しなくなっています。
パートには有給休暇はない、などは通用しなくなっているのではないでしょうか?
という話はさておき、「社労士という職業を西川貴教さんが知っていてくれた」ということに、昔から好きなアーティストさんではありますがもっと好きになりました!